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椎間板ヘルニアはレーザー治療で治す|生活への影響が少ない

高齢者に多い腰椎圧迫骨折

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椎体をセメントで形成

腰痛はいろいろな原因で発生するのですが、高齢者になると若い人とは事情が異なってきます。それは高齢者になると多発するようになる、骨粗鬆症が要因の一つです。骨粗鬆症は骨が脆弱になりますが、骨折をするまでは痛みはありません。しかし骨折を起こし易くなるために、痛みも発生しやすくなるのです。とくに腰椎の場合には、負荷がかかりやすい場所であるために、圧迫骨折を起こしやくなります。そうした腰椎圧迫骨折は、骨粗鬆症の影響もあって、偽関節になりやすいことが特徴です。偽関節の状態になると、保存治療を行っても元に戻ることは難しくなります。ところが最近は手術治療によって、椎体をセメントで形成できるようになりました。こうしたことから今後は、腰椎圧迫骨折の手術治療が盛んになると予測されているのです。

手術療法ができる期間

このような腰椎圧迫骨折に対する手術治療は、発症からの期間が大きな問題になります。その問題とは、骨折が発生してから数か月経過すると、手術治療ができなくなることです。そのためこの腰椎圧迫骨折の手術治療は、実施できる期間が限られています。そこで必要になるのが、腰椎圧迫骨折を早期のうちに発見することです。しかし腰椎圧迫骨折は、初期の段階で腰痛を訴えるとは限りません。例えば腰痛を一切自覚することなく、腰椎圧迫骨折が発生していることもあります。こうした場合には、初期のうちに発見することが、難しいケースも確かにあります。ところが腰椎圧迫骨折のなかには、初期から腰痛を自覚するケースも存在しているのです。したがって急な腰痛を高齢者が起こした場合には、腰椎圧迫骨折を疑うと良いのです。